居酒屋公民館の焼き鳥

食べログを「お店の良し悪しを判断するクチコミサイト」と認識している方も多いですが、実は「あらゆる飲食店を網羅した店舗検索サイト」としても優秀です。

ただ、実際に検索してみると店舗情報が見つからない、営業時間と定休日がわからない、写真が載ってないのでどんなお店かわからない、といったことも多々あります。

今回は筆者が地元で徹底してきて一定の効果を挙げた「店舗情報整備」で押さえるべきポイントを紹介していきます。

1.前提としての検索ルート

まず店舗情報を整備する前に「ユーザーがどのように検索して店舗情報にたどり着くか」を意識する必要があります。

検索ワードとしては、
 ①市町村名や駅名で検索(八王子市、片倉駅、など)
 ②ジャンル名で検索(ラーメン、カフェ、喫茶店、など)
 ③店舗名で検索(猿田彦珈琲、など)
 ④GPS現在位置で検索

検索ルートとしては、
 ①食べログの店舗一覧で検索
 ②食べログの地図表示で検索
 ③検索サイトで検索(Yahoo検索、Google検索、など)

検索ユーザーとしては、
 ①計画有のユーザー(家で検索)
 ②計画無のユーザー(現地で検索)

かつては現在位置検索や地図表示などは使いにくい部類でしたが、現在ではスマホが普及して通信速度も上がってきたため、以前にも増してあらゆる手段で色々な人が検索するようになりました。

例えば「夜に車で移動していてお腹がすいたドライバー」「素泊まりにして居酒屋で夕食を取る旅行者」「駅に降り立ったはいいが飲食店が見つからない散策者」など、色々な人が飲食店の検索を必要としているわけです。

つまり以前主流だった「特定のお店を狙い撃ちして検索してクチコミを見るユーザー」ばかりとは限らないということです。

2.店舗情報整備の10手法

店舗情報の整備の事前手続きとしては「食べログのユーザー登録とログオン」は必須。ユーザー自身が編集できる部分もありますが、食べログサポートに依頼して編集してもらう部分もあります。

(1)店舗登録

店舗登録画像 赤枠のとおり検索してもヒットしないと存在有無が不明

お店が存在するのに食べログ上やインターネット上にお店の情報が一切掲載されていないケースがそこそこ存在します。筆者の肌感覚でも旅行先の10軒のうち1軒程度はこのケースです。

これだとクチコミ投稿できない以前に、お店の存在自体が知られないままになります。そして顕著だと「この街には飲食店が少ない」と思われかねません。

店舗登録に必要な情報は「店名、電話番号、住所」の3点で、特に電話番号は「インターネット、レシート、店内メニュー」などで把握しておく必要がありますが、電話番号が不明の場合は食べログサポートに依頼することで「電話番号不明」で登録してもらう手もあります。

(2)店舗情報修正の営業情報修正

店舗情報修正1画像 店頭で営業時間の貼り紙があるのにネットだとわからない例

店舗登録がされていても店舗情報が不足しているケースが一番多く、特に営業時間と定休日が記載されていないことが多々あります。

お店が空いているのかというのはお客さんとしては重要なのに、それが事前に調べてもわからないというのは不便極まりないもの。

スマホ主流の時代においても、営業時間と定休日が店頭の貼紙とメニューブックだけで告知されているお店がいかに多いことか。食べログユーザーが人海戦術で対処するのが現状の最善策で、店舗情報の修正で記述することで対処できます。

(3)店舗情報修正のジャンル修正

店舗情報修正2画像 和菓子屋やレストランと登録されてしまっている居酒屋

居酒屋、カフェ、喫茶店、ラーメンなどは検索時の重要なキーワードとなるため、正しく登録しておいたほうがいいでしょう。

食べログサポートへ依頼して修正してもらう形となります。

(4)閉店処理

壁紙館の壁紙カレンダー写真 閉店や掲載保留になっていると検索ではヒットしない状態に

すでに閉店している店舗も実態として数多く掲載されていて、筆者も訪れてみたら閉店していて足止めを食らったことなんて数知れず。現地に来訪して閉店しているとわかった場合は食べログサポートに閉店依頼を行います。

(5)移転、掲載保留解除

壁紙館の壁紙カレンダー写真 壁紙館で生成した1280×800で3ヶ月の壁紙カレンダー

検索結果として閉店と記載されていても実は存在するというケースもたまにあります。

店舗情報が正確でない場合は掲載保留という扱いになることがあります。掲載保留になると食べログ上では検索に引っ掛からなくなるため、来訪して存在するお店は掲載保留を解除しておくことが大事です。

(6)店舗統合

店舗統合画像 現地では名店なのに2店舗登録でクチコミも無い状態

同じお店が2軒登録されているケースもそこそこ見られて、住所の番地が異なって登録されているときに発生することが多いです。

検索結果や地図表記でも2軒とも表示されてしまいますし、クチコミが各店舗情報に分散されて掲載されてしまう問題も出てきます。こういう場合は「食べログサポートに連絡して統合してもらう」形で対処します。

(7)クチコミ投稿

壁紙館の壁紙カレンダー画像 もとは0件で情報皆無だったお店も写真と文章で豊かに

店舗登録だけでなく口コミ投稿を行うことでも店舗情報の見え方が変わってきます。

口コミの記事を記述し、口コミタイトルの文章も記述し、点数を入力し、写真もアップロードすると、検索結果にも表示されます。

以上のように店舗情報を整備してクチコミを投稿することによって、その土地の飲食店情報を綺麗に表示することができます。

まとめ

インターネット上のグルメ情報のフラッグシップを担う食べログ。個人店も含めてあらゆる店舗情報を網羅するため検索サイトとしても有効ですが、それを支えるのはユーザーによる店舗情報の登録や修正です。

このように情報を綺麗に整備することで、様々なユーザーに地元のお店を適切に活用してもらうことができるようになります。

以上、ちょっとまとまっていない記述になってしまいましたが、こういう草の根の活動で少しでも有益な情報を提示していけたらと思います。