塩ラーメン

雄大な知床の山々、摩周湖などの湖、野鳥の釧路湿原、牧場の十勝、など豊かな道東エリア。

鮭やホッケなど海の幸に加えて、牧場による肉類や乳製品の豊富さが魅力の土地です。

今回は北海道の中でもグルメが豊富な道東のグルメを紹介していきます。

根室エリアのグルメ

01.エスカロップ

エスカロップ写真 根室の喫茶店「どりあん」でバターライスのエスカロップ

ピラフの上にトンカツを乗せて、デミグラスソースをかけた根室名物の洋食。

主にバターライスを用いる白エスカが多く、ケチャップライスを用いる赤エスカもあります。

1963年に根室の洋食店モンブランが考案し、語源はフランス語で肉の薄切りを意味する「エスカロープ」というのが有力な説です。

阿寒・摩周エリアのグルメ

02.行者ニンニク

行者ニンニク写真 屈斜路湖畔「丸木舟」で行者ニンニク使用のコタン丼

東日本での生息が多いネギ属の多年草「ギョウジャニンニク」は「アイヌネギ」とも呼ばれ、北海道でも定番の食材として活用されています。

アイヌ文化が色濃い観光地の阿寒・摩周エリアで料理がよく提供されています。

5月が旬の食材として葉と茎が主に用いられ、強いニンニク臭で肉料理などにも活用されます。

釧路エリアのグルメ

03.炉端焼き

炉端焼き写真 釧路「ろばた銀座」で炉端焼きの時シャケは脂たっぷり

釧路が発祥と言われる炉端焼きは、囲炉裏などの炉で肉、魚、野菜などを焼いたもの。

特に港町として鮭やホタテなど魚介類を中心とした食材を楽しめます。

店によっては焼いた食材を「掘返べら」と呼ばれる大きいしゃもじで客前に提供してくれます。

04.つぶ焼き

つぶ焼き写真 釧路のラーメン屋「かど屋」で提供されるつぶ焼き5個

食用の巻貝「つぶ貝」は一般的に刺身で食べることが多い食材ですが、釧路では焼いて食べるのが定番です。

釧路ではエゾバイ貝が主に用いられ「青つぶ焼き」という呼び方も。

特に居酒屋で飲んだ後の締めとして、ラーメン屋やそば屋に立ち寄った際に併せて提供されるお店が有名です。

05.釧路ラーメン

釧路ラーメン写真 釧路のラーメン屋「かど屋」で酒飲んだ後の醤油ラーメン

北海道の三大ラーメンの札幌、函館、旭川に次いで四大ラーメンと位置付けられている、細ちぢれ麺が主流の釧路醤油ラーメン。

大正時代に横浜から持ち込まれた支那そばをベースに、昭和期の屋台で釧路向けの味に改良されて漁師達に支持されたと言われています。

添加物を使用せず昆布、鶏ガラ、野菜、豚骨など店によってスープの素材も様々です。

06.勝手丼

勝手丼写真 和商市場の海鮮店「岩崎物産」のご飯に魚介類乗せの勝手丼

釧路の和商市場の名物となる海鮮丼で、総菜屋でご飯を買ってから市場の各店舗をめぐって好きな海鮮素材を乗せていくことができる丼です。

もともと北海道を旅するライダーが安く海鮮丼を食べるための工夫だったもので、現在はカニ汁なども添えて楽しむことができます。

帯広エリアのグルメ

07.帯広豚丼

帯広豚丼写真 帯広の老舗「はげ天」で炭火の香り豊かな豚丼

甘辛いタレが染みた厚切りの豚肉を炭火で焼き上げ、白ご飯に乗せた帯広の豚丼。

牧場が多い十勝エリアでは古くから豚肉料理の文化が強く、豚肉をさらに美味しく食べる方法として1933年創業「ぱんちょう」が考案したと言われています。

脂身の少ないロースが主に用いられ、老舗のお店がいくつも存在する帯広の代表グルメです。

08.十勝チーズ

十勝チーズ写真 十勝の農場「半田ファーム」のテラスで楽しむチーズ

全国の9割を占める北海道のチーズのうち、約半数は十勝産。ナチュラルチーズ工房が約40軒存在する十勝はチーズの代表産地です。

平坦で広大な十勝平野は乳業が盛んで、湿度が少なく気温の高低差が大きいチーズ製造に向いた気候です。

十勝ワインにも合うカマンベール、ピザなどに向いたモッツァレラ、そして最近ではラクレットチーズも多く見かける種類豊富さも売りです。

まとめ

雄大な北海道の中でも摩周湖などの自然と十勝などの広い牧場を有する道東エリア。
その土地や海から産み出される肉、魚、野菜、そして乳製品まで幅広い素材を楽しむことができる魅力の場所です。

各市町村の特産による新しいご当地グルメも出てきて、いろいろなグルメを楽しめます。

以上、北海道の道東エリアのご当地グルメ特集でした。