たこ焼き

食い倒れの街、という愛称で親しまれている大阪府。どのようなご当地グルメや郷土料理があるでしょうか?

よく「粉もん文化」と言われるとおり、小麦粉を利用した料理が豊富。たこ焼き、お好み焼きを代表としつつ、いか焼きなど名物が豊富です。

今回は大阪府のご当地グルメを紹介していきます。

大阪府全域のグルメ

01.たこ焼き

たこ焼き写真 大阪の名店「蛸之徹」にて自分で焼けるたこ焼き

小麦粉の生地にタコを入れて球形に焼き上げた、大阪発祥と言われる大阪の代表グルメ。兵庫県の名物「明石焼き」がルーツと言われます。

主にマダコが使用され、ネギや刻み紅生姜など薬味を入れるのも一般的。直径3~5cmくらいで、お店により大きさが異なります。

お好み焼きとは異なり、生地に卵を混ぜて焼くのが一般的です。

02.お好み焼き

お好み焼き写真 兵庫丹波エリアの石生にある「とりあえず」のお好み焼き

水に溶いた小麦粉の生地に、お好みで具材(野菜、肉、魚介など)を入れて鉄板で円盤状に焼き上げた、鉄板焼きの一種。

大阪を中心とした関西風お好み焼きは、キャベツを生地に混ぜ込んでから焼くのが特徴。

すりおろした長芋や山芋を入れた生地で、ふっくらと焼き上げるのも定番。ソース、マヨネーズ、青のりなどをかけて食べます。

03.モダン焼き

モダン焼き写真 東京の柴崎駅近くにある「四国屋」のモダン焼き

前述のお好み焼きにおいて、焼きそばなどに用いられる中華麺を入れて焼いたもの。

中華麺は事前に茹でるか蒸してから使用し、お店によって事前に味付けを加える場合や鉄板で焼いてからお好み焼きに盛り込むなど様々です。

中華麺ではなくうどんを用いた「うどんモダン」として提供するお店もあります。

04.いか焼き

いか焼き写真 新大阪の新幹線改札近く「桃谷いかやき屋」のいか焼き

全国的には醤油で味付けしたイカの姿焼きを「いか焼き」と呼びますが、大阪では小麦粉に切り身のイカを入れて焼いた食べ物を指します。

水で溶いた小麦粉にイカの切り身を入れて、クレープ状に焼いたもの。屋台などで食べ歩きしやすいよう折り畳んで提供するお店もあります。

焼き始めてから卵を乗せて焼くのが一般的で、ソースを塗って食べます。

05.串カツ

串カツ写真 大阪の串カツ「さくら」の屋台出店版の串かつ4本

小さく切った具材を串に刺して、衣をまぶして揚げた料理。関西の串カツは肉、野菜、魚介類など様々な具材が揃うのが特徴です。

関東地方では豚肉と長ネギを交互に串刺したものが一般的な串カツのため、関西の串カツを「串揚げ」と区別して呼ぶこともあります。

串カツ屋ではキャベツが無料で出るのが一般的。ステンレス容器のソースにつけて食べます。

06.白菜ラーメン

白菜ラーメン写真 兵庫県の住吉神社近く「ふうりん」の白菜ラーメン

大阪など関西で定番となる、白菜をメインの具材にしたあっさり醤油スープのラーメン。

奈良県が発祥とも言われており、奈良県の天理ラーメンにも白菜利用の文化が見られます。

代表的なチェーン店は道頓堀など大阪に多数店舗展開する神座(かむくら)。個人店でも白菜ラーメンを提供するお店がよくあります。

07.肉吸い

肉吸い、肉吸いうどん写真 東京に多数出店中のチェーン店「でんがな」の肉吸いうどん

鰹節や昆布などを用いた関西風ダシのつゆに、薄切りの牛肉が入った汁料理。半熟卵や豆腐などが入ることもあります。

難波にあるうどん屋「千とせ」が発祥とされ、お客さんが軽めの食事として「肉うどんのうどん抜き」を頼んだのが始まりと言われます。

高槻市のグルメ

08.うどん餃子

うどん餃子写真 高槻市のビルレストラン「にんにん」で単品のうどん餃子

茹でてから細かく刻んだうどんに挽き肉とニラを混ぜて、一口大にしてフライパンで焼いた料理。

餃子というよりはチヂミに近いもので、餃子のタレや大根おろしを添えて食べます。

餃子の皮を作る手間を省けることから一部の家庭で広まったものとされ、うどん餃子の存在を知らない高槻市民も多いと言われます。

まとめ

小麦粉を使用したグルメの多い「粉もん文化」の大阪府。スローフードが多く、食べ歩きや数人でワイワイと囲みながら食べる料理が多いのも人情あふれる文化ならでは。

県全域のグルメが多い一方で、各市町村のグルメの知名度が低い傾向にあります。発掘していくと地域性のあるグルメがあるかもしれません。

以上、大阪府全般のご当地グルメ特集でした。