金沢カレー

日本海に面した能登半島の海の幸、そして北陸新幹線で賑わう金沢を持つ石川県。

ひがし茶屋とにし茶屋を持つ小京都の金沢は和食や和菓子の文化が強い一方、金沢カレーやハントンライスといった洋食の歴史もある土地です。

今回は石川県のご当地グルメを紹介していきます。

石川県グルメ分布図

石川県のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

石川県グルメ分布図


石川県全域のグルメ

01.能登牛

能登牛出典 https://www.notoushi.net/

石川県内で飼育される黒毛和種の肉牛で、肉質等級はA3以上またはB3以上の銘柄牛。潮風の吹く自然豊かな能登で育った牛です。

平成19年10月に地域団体商標に登録。脂肪に含まれるオレイン酸の含有率が高いことで柔らかくて香りが良く、きめ細かい肉質も魅力。

県外にはほとんど出回らないと言われ、県内の飲食店や精肉店でいただくことができます。

[提供店一覧] 石川県サイト 能登牛提供店舗一覧
[店舗分布] 県内38店舗、他にも提供店あり

02.能登豚

能登豚写真 東京銀座の居酒屋「能登輪島」で能登豚バラ肉の炭火焼き

自然豊かな能登の地で、天然水と畜産家のノウハウで育てられた銘柄豚。

もちもちとした肉質と口の中に広がる甘みが特徴です。

こちらも能登牛と同じく県外にはほとんど出回らない食材とされています。

03.能登丼

能登丼出典 http://www.okunoto-ishikawa.net/

能登半島の奥にある珠洲市、輪島市、能登町、穴水町の4市町共同で提供されているご当地丼。

奥能登産のコシヒカリと水を使用し、能登産の器と箸で盛り付けるなど能登丼の条件あり。

上に乗る具材は各店オリジナルで、奥能登でとれた旬の魚介類や肉類が豊富に盛られます。野菜や伝統保存食が盛られた丼も。

[提供店一覧] うぇるかむ奥能登 提供店一覧
[店舗分布] 珠洲市11店、輪島市17店、能登町15店、穴水町7店

04.いしる、いしるラーメン

いしるラーメン写真 輪島朝市通り沿い「香華園」で珠洲産いしるのラーメン

奥能登で作られる「いしる」とは魚から採った醤油のことで、食塩に魚介類を漬けて1年以上発酵させて作る魚醤です。

いしる自体は調味料として販売されますが、能登半島を中心としていしるを使用した醤油ラーメンとして提供するお店も多いです。

金沢市のグルメ

05.金沢カレー

金沢カレー写真 金沢カレーチェーンのゴーゴーカレー羽咋店限定UFOカレー

金沢市を中心に50年以上前から提供されているカレー。ドロッと濃厚なカレールーでご飯を覆い、キャベツの千切りを添えるスタイル。

ステンレス製の皿でフォークや先割れスプーンで食べるのも特徴のひとつ。揚げ物トッピングにはソースがかかり、定番はカツカレーです。

現在も存在するカレーのチャンピオンの創業者が考案したと言われています。

06.金沢ハントンライス

金沢ハントンライス写真 金沢駅のカフェ「アルコ」の金沢ハントンライス

ケチャップを馴染ませたバターライスを薄焼き卵で覆い、白身魚のフライを乗せてタルタルソースをかけた金沢市の郷土料理。

1960年代にジャーマンベーカリーが金沢市片町に出店する際のメニューとして考案されたとか。

名前の由来は、ハンガリーのマグロ(フランス語でトン)という意味の造語。かつては余ったマグロを使用していましたが現在では白身魚やエビフライがトッピングの定番です。

07.金沢おでん

金沢おでん出典 https://iijikanazawa.com/feature/oden/

おでん消費量日本一とも言われ、夏でもおでんを食べる文化がありおでん居酒屋も多い金沢。

冬限定の高級具材として香箱蟹の甲羅に身や卵を詰めた「カニ面」や、バイ貝、車麩、肉いなりなど独特の具材が豊富。

醤油ベースや塩ベースのダシは、関西文化として薄味の傾向が強いです。

[提供店一覧] いいじ金沢 代表7店一覧
[店舗分布] 金沢市内に数十店舗

08.ゴリ、ゴリ料理

ゴリ料理写真 東京銀座の居酒屋「能登輪島」でゴリと川エビのから揚げ

北陸から丹後にかけてカジカ類の淡水魚をゴリと呼び、小さな体で川を泳いでいます。

特に金沢市の郷土料理として金沢市を通る犀川で漁が行われており、加賀料理にも利用。

佃煮や唐揚げを定番として、照り焼きやゴリ汁といった食べ方もあります。

09.加賀野菜

加賀野菜写真 東京銀座の居酒屋「能登輪島」で鍋の具材の百万石しいたけ

金沢市で生産される野菜で、1945年以前から金沢市で栽培が続いて生産体制が整っている農家に限ってブランド認定されます。

品目も限定されており、加賀太きゅうり、さつまいも、源助だいこん、加賀れんこんなど15種類が認定されています。

加賀野菜を名乗れない野菜でも、加賀丸いもなど有名な品種があります。

小松市のグルメ

10.小松うどん

小松うどん出典 https://www.komatsu-udon.com/

うるめ、むろあじ、さば、昆布などを用いたダシに、小松市内で製麺された麺が入ったうどん。

白山水系の水で仕込み、地元産の具材を乗せるお店や手打ちで出すお店も多いです。

古くは江戸時代から名物とされていた小松のうどんは松尾芭蕉にも贈られたと言われ、石川県内でも小松がうどん発祥と言われています。

11.塩焼きそば

塩焼きそば出典 http://www.sio-yakisoba.com/

小松駅付近の中華食堂の定番メニューといえば、塩焼きそば。1959年創業「清ちゃん」が始めたメニューです。

中石食品の麺や有山食品のもやしなど、古くから小松の企業が扱う食材が用いられています。

小松で醤油醸造をしている越田醤油の「マルコ醤油」で味付けをするのも特徴です。

[提供店一覧] 小松名物塩焼きそばサイト
[店舗分布] 小松市内に8店舗

加賀市のグルメ

12.加賀パフェ

加賀パフェ出典 http://www.kagaparfait.com/

地産地消5層パフェ、と銘打った加賀市のおもてなし喫茶メニュー。

ブロッコリーアイスを中心に、加賀九谷野菜や野菜スポンジケーキをはじめとして様々な素材を使用した、見た目のカラフルさも特徴のパフェ。

山中漆器と九谷焼の皿にパフェが乗り、加賀棒茶がセットとして付いてきます。

[提供店一覧] 加賀ご当地グルメ推進協議会
[店舗分布] 加賀市内に6店舗

13.加賀カニごはん

加賀カニごはん出典 http://www.kagakanigohan.com/

加賀市の橋立漁港で水揚げされたオスのずわいがに「香箱ガニ」を1匹使用し、地元産のコシヒカリと混ぜた各店オリジナルのカニご飯。

山中漆器と九谷焼で盛り付けられた小鉢が5品も付き、地元の魚や野菜で彩り豊か。

加賀棒茶、デザート、コーヒーも付いたご飯膳です。

[提供店一覧] 加賀ご当地グルメ推進協議会
[店舗分布] 加賀市内に5店舗

14.片山津バーガー

片山津バーガー出典 http://www.kagakanigohan.com/

温泉地で定番の温泉たまごを活用したご当地グルメとして考案された、加賀温泉郷のひとつ「片山津温泉」のご当地ハンバーガー。

高濃度の塩泉による温泉たまごを特徴として、マフィンやパン屋製造のバンズを使用。

ミートソース、鴨治部煮、お好み焼きなど、各店オリジナルの具材で楽しめます。

[提供店一覧] 加賀旅まちネット
[店舗分布] 加賀市内に5店舗

白山市のグルメ

15.白山もんぶらん

白山もんぶらん出典 http://hakusan-no-megumi.jp/

モンブランはフランス語で「白い山」を意味することに引っ掛けて、2015年秋に白山のご当地グルメとして登場。

フランスの食材と白山麓の食材を使用したモンブランです。

石川県の白山麓だけでなく、富山県の五箇山と福井県の大野勝山エリアでも提供店があります。

七尾市のグルメ

16.能登牡蠣

能登牡蠣写真 能登の西岸駅「宮本水産」で能登牡蠣の釜めしを堪能

2011年に日本初の世界農業遺産に登録された、能登の里山里海。能登中島エリアでは牡蠣(かき)の養殖が盛んです。

栄養たっぷりのプランクトンを食べて育つ、日本海の能登かき。クセがなく濃厚さが特徴と言われています。

17.能登ふぐ

能登ふぐ出典 http://gourmet-ishikawa.com/

天然ふぐの漁獲量1位は石川県。大阪や下関へ多くを出荷しており、少ない地元消費を拡大するために能登ふぐとしてブランド化。

ごまふぐ、とらふぐ、まふぐ等が採れる能登エリア。特に春~初夏の産卵時期に能登へやってくるフグは、大きな白子が魅力のひとつです。

[提供店一覧] ご当地グルメ推進協議会
[店舗分布] 加賀市内に21店舗

18.能登鍋

能登鍋写真 東京銀座の郷土料理居酒屋「能登輪島」のブリしゃぶ鍋

能登の素材を使用した鍋全般を能登鍋として、各店オリジナルの具材と味付けで楽しめる鍋。

もともと七尾市で「まいげん能登鍋」という名前で始まり、七尾市以外や東京都でも提供あり。

鱈、能登牡蠣などの海鮮具材が特に多く用いられています。

[提供店一覧] まいげん能登鍋ブログ
[店舗分布] 七尾市内に18店舗、他にも店舗あり

輪島市のグルメ

19.輪島ふぐ

能登ふぐ出典 https://wanoshimaclub.com/

天然ふぐの漁獲が多い石川県の中でも、市町村単位で日本一の漁獲量を誇るのが輪島市。

秋冬のはえ縄漁のトラフグ、春夏の定置網で採れるゴマフグなど様々なフグが漁獲されます。

輪島でも地元でフグを食べる文化が浅く、地元消費と観光を狙って3000円統一料金のコース料理を各店舗で提供する取り組みも開始。

[提供店一覧] 輪島わのしま食楽部
[店舗分布] 輪島市内に42店舗

能登町のグルメ

20.能登寒ブリ

能登寒ブリ写真 東京銀座の居酒屋「能登輪島」でブリしゃぶを堪能

石川県内の漁港で水揚げされる、7kgを超える天然寒ブリのブランド「能登寒ブリ」。

定置網で11~2月に漁獲されて、最も美味しいとされるのが1月。

特に能登町の宇出津港では「宇出津港のと寒ぶり」のブランド名で扱われ、のと寒ぶりまつりが行われます。

まとめ

海の幸から洋食まで幅広い石川県のグルメ。他にも治部煮(じぶに)などの郷土料理もあります。
以上、石川県全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年3月25日 更新日:2018年6月25日)