すみれ本店の味噌ラーメン

夏の雄大な緑、そして冬の雪など観光地として人気の高い北海道。

とりわけ札幌は大通り公園を中心とした雪まつりなどで賑わい、小樽の運河や余市のウイスキーなど新千歳空港発着で道央をめぐる旅も人気。

今回は北海道の全域で楽しめるグルメの紹介と、北海道の各エリア(道央、道東、道南、道北)を要約した情報をお伝えします。

北海道のグルメ分布図

北海道のグルメはこんなに豊富!番号順に紹介していきます。

北海道グルメ分布図


北海道全般のグルメ

01.ジンギスカン

ジンギスカン写真 帯広市「ジンギスカン白樺」でラムとマトンを専用鍋で焼く

羊(ラム、マトン)の肉と野菜類を専用のプレートで焼く、焼肉料理。タレを多めにして煮込むように作るお店もあり、鍋料理とも言われます。

起源は諸説ありますが、中国大陸から伝わって日本人向けにアレンジされたもの。大正時代に「成吉思汗」の当て字で広まったとされています。

焼肉タレに似たジンギスカンのタレが用いられており、羊肉の臭みを抑える工夫がされています。

02.ちゃんちゃん焼き

ちゃんちゃん焼き写真 札幌すすきの「コロポックル」で鮭のちゃんちゃん焼き

魚と野菜を焼いて味噌などで味付けした、北海道の漁師による名物料理。鮭を使用した「鮭のちゃんちゃん焼き」が主流です。

作り方や味噌の種類が地域により異なりますが、バターを敷いた鉄板に鮭と野菜を投入して溶いた味噌を流し込んで蒸し焼きにします。

名前の由来は諸説ありますが、作るときや食べるときに「ちゃんちゃん」と音がするという説が多いです。

03.海老味噌ラーメン

海老味噌ラーメン写真 東室蘭の国道沿い「とぐち」の濃厚な海老味噌ラーメン

札幌味噌、旭川醤油、函館塩に次ぐ、北海道の第4のラーメンとも言われる海老味噌ラーメン。

エビの身や殻を使用したエビ粉やエビ油を使用した、甲殻類の香り豊かな味噌ラーメンです。

札幌や千歳に店を持つ有名店「一幻」だけでなく、北海道の色々な地域で提供するお店が点在しています。

04.ザンギ(鶏の唐揚げ)

ザンギ(鶏の唐揚げ)写真 紋別の市街地にある居酒屋「番屋」のザンギ定食

北海道でザンギと呼ばれる、鶏の唐揚げの一種。

唐揚げと異なり「鶏肉に下味を付けて味付け衣を使用するためタレなしでも味がしっかり」とも言われますが、明確に区別されていないことも。

発祥は釧路の「鳥松」と言われますが、現在では北海道全域で扱われる食堂や居酒屋の定番メニューです。

05.酪農煮

酪農煮写真 あ

ジャガイモを中心としてニンジン、タマネギなどの野菜類を乳製品で煮込んだもの。

チーズ、牛乳、バターなどを用いた乳製品の汁はクリームシチューのようでありつつ、あっさり気味で素材の味を引き立てているものです。

06.カレイ

カレイ写真 千歳市街の居酒屋「裏長屋」で宗八カレイの焼き魚

ほっこりとした白身が人気のカレイは、北海道でも焼き魚などの調理法でよく食べることができる魚です。

全国的に採れる魚として北海道では漁獲量こそ他県に劣ることもありますが、宗八カレイやアブラガレイなど北海道ならではの種類のカレイがあります。

07.いももち、いもだんご

いももち写真 大沼公園「ブロイハウス大沼」でいももちにビールを添えて

ジャガイモを潰して練って団子状にしたものを焼いた、芋餅(いももち)。

かつて、もち米の稲作が未発達だった北海道にて、豊富に収穫できたジャガイモを餅の代用品としたのが由来。

現在では屋台やサービスエリアのおやつとして、さらに居酒屋メニューとしてもよく見かける北海道定番の食べ物です。

08.あげいも

あげいも写真 道の駅摩周温泉の売店にて、素揚げタイプのあげいも

北海道定番のファーストフードのひとつで、皮をむいたジャガイモを揚げたもの。店によって下茹でや衣付けなど調理法に工夫があります。

1968年に中山峠で「元祖峠のあげいも」として販売されてきた名物で、現在では北海道内の色々なエリアで軽食として売られています。

09.ホットドリンク

ホットドリンク写真 川湯温泉駅の駅舎「オチャードグラス」のキャラメルラテ

ホットチョコレートやキャラメルラテなど全国的に飲める温かい飲み物ですが、北海道では喫茶店のメニューとしてよく置かれた定番。

道東の駅舎内店舗や駅前喫茶店など列車の待ち時間に楽しめるお店もあり、特に冬の飲み物として甘くて体を温めるドリンクとして楽しめます。

10.鮭節

鮭節写真 北見「オホーツクビアファクトリー」で料理に鮭節を添えて

鮭(シャケ)の削り節。いわゆる鰹節(かつおぶし)と似た製法で鮭を用いたもので、ダシだけでなく佃煮やふりかけなどで食べることも。

鰹節と比べて油臭さが弱くて、アミノ産が豊富ゆえ風味が良い上に甘みも強めとされます。

北海道産素材を使用することを目的のひとつとして作られた新たな食材で、北海道産の鮭を主に使用して作られています。

北海道の各エリアのグルメ概要

A.道央エリア

スープカレー写真 大麻エリア「モンキーマジック」のチキンスープカレー

北海道の中心地の札幌を筆頭に、運河の小樽、ウイスキーの余市がある道央エリア。さらに苫小牧、登別、室蘭など海沿いに町があります。

札幌定番の味噌ラーメンなどの麺類、小樽を代表とする寿司。ホッキ貝の漁獲日本一の苫小牧のホッキグルメも楽しめます。

【代表的な道南グルメ】 札幌味噌ラーメン スープカレー 小樽寿司 夕張メロン 苫小牧ホッキ焼きそば 室蘭やきとり など

B.道南エリア

かにめし写真 札幌駅売店や車内販売で購入できる蟹そぼろ弁当

五稜郭を有する函館、新幹線駅で賑わう北斗、桜の松前城が人気の松前、国定公園の大沼、などの観光地を持つ道南エリア。

イカ漁のいさり火に代表されるイカが名物ですが、市町村によって漁獲の異なる魚によりご当地グルメのバリエーションも豊富です。

【代表的な道南グルメ】 函館塩ラーメン はこだてチャウダー 松前マグロ 大沼だんご いかめし かにめし 二海カレー たらこ天丼 など

C.道北エリア

旭川醤油ラーメン写真 旭川のラーメン村「天金」でラードが覆う醤油ラーメン

北端の稚内、利尻島と礼文島、だけでなく動物園で有名な旭川、ラベンダーの富良野、丘のまち美瑛など雄大な土地を楽しめる道南エリア。

醤油が名産の旭川ではラーメンだけでなく焼きそばも新名物。食材が豊富な富良野や美瑛では乳製品と野菜をうまく組み合わせたグルメも。

【代表的な道南グルメ】 旭川醤油ラーメン 旭川塩ホルモン 富良野オムカレー ラベンダーソフト 美瑛カレーうどん など

D.道東エリア

うにいくら丼写真 知床「道の駅ウトロ」でムラサキウニのうにいくら丼

オホーツク海に沿って刑務所の網走、流氷の知床があり、そこから南下して摩周湖と川湯温泉、港町の釧路。そして根室や十勝帯広など。

網走の鮭によるザンギ丼やモヨロ鍋があり、知床の魚介類も定番。釧路はご当地グルメが10種類ほどあり、乳製品ブランドの十勝もグルメが豊富。

【代表的な道南グルメ】 釧路醤油ラーメン 網走ザンギ丼 北見塩やきそば 知床鶏 摩周そば エスカロップ スパかつ 十勝豚丼 十勝ボロネーゼ など

まとめ

魚を中心としつつ食欲のわくグルメも豊富な北海道。特に寒い冬の北海道でスープカレーや札幌味噌ラーメンなど美味しいグルメが魅力です。

以上、北海道全般のご当地グルメ特集でした。

(初回投稿日:2018年4月22日 更新日:2018年5月11日)