本日の焼酎レポートは、熊本県の多良木町にある房の露酒造による芋焼酎「倉岳」です。天草の「しもん芋」を使用した芋焼酎、詳しく紹介していきましょう。

1.銘柄の情報

熊本県の球磨地方、多良木町にある房の露酒造。

地元人吉の方に愛されている銘柄「蔵八」などの球磨焼酎をつくる酒蔵なのですが、その酒蔵が天草の芋を使用して造ったのがこの芋焼酎です。

この「倉岳」というのは天草のお土産屋さんでよく並ぶ、天草での販売向け焼酎。天草の上島にある山「倉岳」を名前の由来としているようです。

天草には酒蔵が1つしかなく、しかもその酒造は天草の中でも下島に位置しています。それゆえ、酒蔵を有しない上島が島外の酒造に依頼したという銘柄のようです。

(ボトルに付いた紙から引用)
健康食品の「しもん芋」。原産国がブラジルで天草倉岳町の特産品となった、白さつま芋の一種です。
普通のさつま芋に比べ、桁違いの量のミネラルや、ビタミンA・E・K、繊維質が豊富に含まれています。二年に一度しかできない貴重な芋です。

2.気になる味は

芋焼酎特有の香りがしっかりと出ている銘柄。

味もそこそこいい感じで、コクのある味わいが旨さがたっぷり詰まっています。常圧蒸留だと感じさせてくれる原料由来の美味しさが出ています。

そして、芋を食べたときのようなホクホクとした後味もまた魅力。余韻がしっかり舌の上に残るのが嬉しく、原料由来の味を楽しめる一品です。

特別な芋を使用しているとはいえ、その芋ゆえの特徴があるのかはわからず。普通の芋焼酎としての一本として肩ひじ張らず飲むのがいいでしょう。

確か倉岳だけでなく、黒麹を使用した「黒倉岳」というのもあったと思います。

商品名称 倉岳 原材料名 芋(しもん芋)、米麹
商品分類 本格焼酎 芋焼酎 蒸留方式 常圧蒸留
酒造名称 房の露酒造 度数 25%
酒造所在 熊本県球磨郡多良木町 容量 720ml