本日の焼酎レポートは、大分の代表格として全国的に有名な三和酒類の定番「いいちこ」です。今回はベーシックモデルではなく、減圧蒸留のスッキリとした味わいを売りにした「いいちこシルエット」を紹介します。

1.銘柄の情報

大分県を代表する麦焼酎「いいちこ」。やはり大分における最大手とあって、製品ラインナップの豊富さがひとつの武器になっています。ハイグレードモデルでも全国流通しているため、手に入れやすさも魅力。

(某サイトから引用:蔵元からの一言)
いいちこは主に、オーストラリア産の二条大麦を使用しており、精麦歩合は約65%です。1年未満から3年以上の複数の原酒をブレンドして仕上げております。「いいちこシルエット」はその「いいちこ」に時間と手間を加えてグレードアップした麦焼酎です。

ベーシックモデル「いいちこ」は常圧と減圧のブレンドで適度なコクを楽しめるのに対して、この「いいちこシルエット」は減圧蒸留によるアルコールのキレを楽しめる味に仕上がっているのが大きな特徴です。

2.気になる味は

減圧蒸留のモデルということで、スッキリとしたアルコール由来のシャープなキレを楽しめます。華やかで鼻へと抜ける鋭い香りとアルコールの刺激。ストレートやロックで楽しめて、水割りで抑えながら飲むのも悪くないです。

この手の味の焼酎は「原料の雑味が抑えられている」とメリットとして表現されがちですが、やはり原料由来のコクが弱いので好みが分かれるというのが本当のところでしょうか。個人的にはコクのあるベーシックモデルのほうが好きです。

大手ゆえに蒸留時の圧力やアルコール度数を色々と調整して複数の製品を揃えていることもあって、焼酎の味わいを勉強する教材にもなります。飲み比べが楽しいメーカーと言えます。

商品名称 いいちこ シルエット 原材料名 大麦、大麦麹(白麹)
商品分類 本格焼酎 麦焼酎 蒸留方式 減圧蒸留
酒造名称 三和酒類 度数 25%
酒造所在 大分県宇佐市(本社) 容量 720ml