八王子経済新聞(ネット版)を見ていたところ「八王子ナポリタン」なるB級グルメの記事が掲載されていました。
八王子市内の飲食店の方たちが中心となって一般に広めようと活動しているようで、2013年末に八王子ナポリタンクラブ(通称はちナポ)を結成して企画、運営を進めているとのことです。

もともと八王子には、刻みタマネギを乗せた醤油ラーメン「八王子ラーメン」というご当地グルメがあります。これを流用して「刻みタマネギを乗せたナポリタン」を誕生させたというわけです。

なんて安直な……。などと書くと叱られそうですが。「刻みタマネギ=八王子」というイメージがさらに強固になることを考えれば、わかりやすくて覚えやすい気がします。八王子ラーメンのアピールにもつながり、相乗効果が得られるかもしれません。

2月22日に参加店のキックオフイベントが開催されるようですが、一般人向けに開放されるイベントなのか気になるところです。

ここからは個人的な推測ですが……。
おそらくこの企画はB-1グランプリ出店を視野に入れたもののように思います。

八王子のご当地グルメ「八王子ラーメン」を出店すればいいかというと、実はラーメンをB-1グランプリに出店させるのはかなり難しいのです。
B-1グランプリには「料理を最低2万食提供できること」という出店条件が課せられています。1日2万食なのかは正確に調べていませんが、ラーメンはスープの用意に手間と時間がかかる上に作れる杯数もそれほど多くないことから条件を満たすのは現実的に無理です。
屋台というある程度の設備的な制約を受ける場所で麺を茹でてスープを温めておくのも厳しいでしょう。お祭りの屋台やB-1グランプリで焼きそばの出店が多いのもこの手の理由だと思います。

それゆえに八王子がB-1グランプリに出場するためには新しいご当地グルメが必要だった、ということで八王子ナポリタンが考案されたと推測できます。

仮にこの八王子ナポリタンで第9回B-1グランプリに出場できれば、東京都で初のB-1グランプリ出場になります。(Wikipediaで調べただけなので間違ってたらゴメンナサイ)
過去のB-1グランプリで東京都のグルメは一切出店されておらず、唯一「月島もんじゃ」が第1回に参加表明したものの開催前に脱退したと記載されています。
つまり、八王子ナポリタンが東京都を代表するご当地グルメになる可能性も充分秘めているわけです。

ということで推測なわけですが、もしB-1グランプリにエントリーされたら「遠方でも食べにいくよ!お箸入れちゃうよ!」という感じで訪れると思います。まだまだ認知度はゼロに等しいですが、これからに期待です。